歯科助手の仕事内容と給料
歯科助手とは、歯科医院で歯科医の診療のサポートや受付など、治療以外の業務全般を行う人のことをいいます。同じように歯科医の診療のサポートをする歯科衛生士が国家資格であるのに対して、歯科助手は、「社団法人 日本歯科医師会」が認定している民間資格になりますが、特にこの資格を取得しなくても歯科助手として働くことは可能です。
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両者はよく間違われるようですが、歯科衛生士は、患者の口腔内に直接触れてさまざまな処置を置こうことが許されていますが、歯科助手の場合は、口腔内に手を入れることは禁止されています。歯科医院によっては、白衣のデザインが少し違ったり、名札に「歯科助手」ときちんと明記してあることが多いようです。
歯科助手の求人は今のところ豊富にあり、残業ができない家庭の主婦が多く働いているようですね。もちろん、正社員の人もいますが、歯科助手の場合は、派遣社員、パートやアルバイトとして、自分の空いた時間を上手に利用して、時給制で働く人が多いということです。ですから、就職の際の志望動機では、「仕事と家庭を両立できるから」「1度仕事を覚えてしまえば、さまざまな理由からたとえ仕事を離れたとしても復職しやすい」「残業、休日出勤」がないなどが多いようです。中には、無資格でも働くことができることから、「医療関係の仕事につきたいけれど、何も資格がない」という志望動機も目立つようです。
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気になる歯科助手の給料ですが、勤務する歯科医院の規模や方針、また、地域によっても差があるようです。平均するとだいたい、20代では給料が20万円前後となり年収では、350~450万円ほどになるということです。当然、経験を積めば積むほど、給料・年収ともに上がり、40代では25万円前後になるそうです。
全国的にみると、地方よりも東京や大阪などの大都市のほうが給料が高いというデータがあります。また、歯科助手の資格を持っている人には「資格手当て」がつくこともあります。資格手当ては歯科医院によって異なりますが、だいたい5,000円から10,000円という場合が多いようですので、給料はもちろん、年収にも差が生まれます。就職の際には、これらをしっかりと確認しておくことが大切です。
歯科助手の仕事内容は、あくまでも歯科医のサポートをすることであるため、患者の口腔内には一切触れてはいけないのがルールです。ですから、多くの歯科助手は慣れるまでは、受付事務や予約の管理、カルテの準備、患者の誘導、院内の整理整頓など、いわゆる雑用的な仕事内容が多いのが現状です。
少しずつ慣れてくると、歯科医のサポートとして診察室で活躍できるようになりますが、その場合、治療器具の消毒や滅菌、準備や片付けから始まり、セメント練りや石膏注ぎができるようになります。
歯科助手の仕事内容で最も難しいのが「バキューム操作」だといわれています。患者が治療中に唾液で苦しくならないように吸い取ってあげるというもので、バキュームをあてる位置やタイミングが重要になります。
歯科医師に指示される前に必要な器具を前もって準備したり、患者への細やかな心配りがきちんとできれば一人前の歯科助手だといえるでしょう。
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