看護師の資格取得 国家試験合格から免許まで
看護師免許は、厚生労働大臣が交付する国家資格であるため、資格取得のためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験は1年に1回、2月に実施されており、合格率はだいたい90%前後になります。これは他の国家資格と比べるとかなり高い合格率となりますので、看護学校などで必要な知識をきちんと身につけていれば、合格できる確率は非常に高いといわれています。
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ただし、ここ数年は、出題傾向が、基礎的な問題に比べて、応用力を問うものが増えたため、合格率が下がりつつあるようですね。それでも、看護師が国家資格であることや収入が安定していることから、毎回40,000人から50,000人という多くの人が受験しています。
看護師の免許は国家試験に合格しただけでは取得することができません。資格取得には、自分の住んでいる都道府県を経由して、厚生労働大臣に免許の申請をすることになっています。また、住所変更や名前の変更など各種変更手続きも各都道府県経由で行ないます。変更手続きの申請の際には、変更事項1件につき、それぞれ手数料が必要になります。
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看護師は、以前はほとんどが女性であったたため、「看護婦」と呼ばれていましたが、2002年の法改正によって「看護師」で統一されました。もちろん、以前にも男性看護師は存在しており、男性看護師のことを「看護婦」と区別するために「看護士」「男性の看護婦」などとよんでいた時期もありました。
しかし、それらは紛らわしく、また男性看護師の資格取得者が増えたため、法改正と同時に「看護婦・看護士」から「看護師」に名前変更されたということです。現在では「看護師」という名前が広く浸透していますが、高齢者の中には今でも「看護婦さん」と慣れ親しんだ名前でよんでいる人もいるようですね。
以前から、看護師不足は深刻な問題となっており、厚生労働省の調査によりますと現在、約40,000人の看護師が不足しているということです。医療の高度化や高齢化にともなって看護師の労働条件が厳しいため、強靭な体力や精神が必要になりますので、今後はさらに男性看護師への期待が高まるものと思われます。
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